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Atsuhiko Misawa :1961-
三沢厚彦さんは、動物をモチーフとした「アニマル」シリーズで、現在最も注目を集める彫刻家の一人です。樟の丸太から削り出された実物大の動物たちは、存在感と重量感で圧倒し、また、ユーモラスで愛らしい表情の動物たちは見るものを魅了します。
「三沢厚彦 ANIMALS’11 in Yonago」2011.12/18ー2012.2/12 米子市美術館
Georgia O'keeffe :1887-1986
ジョージア・オキーフは、20世紀のアメリカを代表する女性画家です。70年にも及ぶ長い画歴の中で、ほとんど風景、花、そして動物の骨だけを描き続けました。なかでも彼女を一躍有名にした画面いっぱいに拡大した花の絵の作品群や、牛の頭蓋骨をイコンのように威厳を込めて描いた作品群がよく知られています。
Henry Dargar :1892-1973
ヘンリー・ダーガーは「非現実の王国で」の作者です。生涯を孤独に生きたダーガーは、19歳の頃から死を迎える数年前までの間に計15,000ページ以上の膨大な数の挿絵と物語を紡いでいたとされています。死後にそれが発見され"アウトサイダーアート"の作家として評価されています。
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keiko Minami :1911-2004
南桂子さんは、富山県に生まれ、戦後になってパリとサンフランシスコで活躍した銅版画作家です。鳥・樹・少女などをモチーフに、繊細な線による素朴な造形性、詩情あふれる優しい世界が広がっている作品は、MoMAやユニセフのカードに採用され、世界中の人々に愛されています。また、メゾチント技法で世界的に有名な浜口陽三氏と共に長くパリに定住し、本格的な銅版画工房で技法を修得。若い頃から詩や絵に親しみ、壷井栄に師事して童話を学んでいたこともあり、後に詩や文学を映す挿絵家としても人気を博しています。昨年、生誕100年を迎え、全国で巡回展が開催されました。
Lisa Larson :1931-
リサ・ラーソンはスウェーデンの陶芸家です。1954年GUSTAVSBERG社に入社し、デザイナーとして素朴で温かみのある動物や人間をモチーフにしたフィギュアなど数多くの優れた作品を生みだしました。80歳を越えた現在でも新作や新シリーズを発表するなど積極的に活動を続けています。1992年には代表作品である「ライオン」や「ブルドッグ」など多くの作品が復刻され、彼女の作品は本国スウェーデンはもちろん、世界中の人々に愛されています。
Raymond Savignac :1907-2002
レイモンド・サヴィニャックは、フランスを代表するポスター作家です。1935年アールデコの巨匠カッサンドルに学び、1949年の二人展でモンサヴォン石鹸のポスターが社長の目のとまり、41歳にして本格デビューを果たします。数々の商業ポスターは、今日のフランス文化の一部となっており、シンプルな機能美とユーモラスさが特徴です。エールフランス、ミシュラン、Bicなどのフランス企業をはじめ、日本でも牛乳石鹸、森永製菓、サントリー、ダンロップなどのポスターも手掛けています。
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Rima Fujita
藤田理麻さん、東京生まれ。1979年よりニューヨーク在住。TV「ワーズワースの庭・冒険」のタイトル画をはじめ、巨大壁画やCDジャケット(B’Z)、雑誌など多数の絵を手掛けています。個展活動を続けると同時に、絵本を持たない国の子供達のために、絵本を作って寄付するという機関「Books for children」を2001年に設立。プロジェクト第一弾の「ワンダートーク」は国連より推薦図書に認定されています。独特の感性と色彩感覚で描かれる、幻想的な世界感の絵には、NY、日本、フランスを中心に多くのコレクターがいます。
Sori Yanagi :1915-2011
柳 宗理さんは、日本を代表する工業・プロダクトデザイナーです。ユニークな形態と意外な実用性を兼ね備えた作品が多く、工業デザインの他、玩具デザイン、オブジェなども手掛けています。オリンピック聖火台、自動車トンネル坑口をはじめ、自動車や歩道橋、さらに食器・カトラリー、家具・照明など多岐にわたっています。代表作の「バタフライスツール」はMoMAやルーブルなど世界中の美術館に永久保存されています。また、民藝研究家の柳 宗悦さんを父にもつことでも知られています。
2011年12月25日 永眠
Yoshitomo Nara :1959-
奈良美智さんは、青森県弘前市出身の現代美術を代表する画家(彫刻家)です。にらみつけるような目をした女の子をモチーフにしたドローイングやアクリル画などがよく知られています。1988年ドイツに渡り、ケルンを拠点に制作された作品が欧米で話題となり、世界的に評価されています。帰国後、2006年に青森県弘前市の吉井酒造煉瓦倉庫で行われた展覧会「YOSHITOMO NARA+graf AtoZ」は3ヶ月で8万人を動員し、美術館以外での展覧会としてはおそらく最大規模といわれ、記憶に新しいところです。